「引き寄せの法則」って嘘でしょ?
「引き寄せの法則」は気持ち悪い! なんて思っていませんか?
実は、本記事を読むと、「引き寄せの法則は本当」だということに納得できるはずです。
なぜなら、「引き寄せの法則」は古今東西、実践されてきた成功法則のエッセンスを抽出したものですし、私自身これをつかって、海外留学や4回の転職を成功させてきたからです。
さらに、最先端科学でもそのメカニズムは裏付けられています。
この記事では、事例を3タイプ紹介して、「引き寄せの法則」が本当である理由をご紹介します。
記事を読み終えると、「引き寄せの法則」に対する理解が深まり、ぜひ実践してみたくなること、請け合いです。
「引き寄せの法則」が本当である理由
「引き寄せの法則」とは、「ポジティブな想念が運気を引き寄せる」というもので、「正真正銘のホンモノ」です。
なぜなら、実在した古今東西の成功者の「現実のやり方」のエッセンスを抽出したものなので、虚偽ではあり得ないし、(やり方を間違えずに)同じことを実行すれば、「だれでも幸運を引き寄せられる」ことが確認できるからです。
(やり方を間違えると、引き寄せはできません。正しいやり方については、★★をご覧ください。)
その仕組みは近年、科学の最前線でも裏付けられています。
これから、「引き寄せの法則」が本当である根拠を3つご紹介していきます。
古今東西の成功法則のエッセンスです
実際に、「引き寄せの法則」を amazon.co.jp で検索してみましょう。
『ザ・シークレット』『波動の法則』などの超ベストセラーを含め、高評価の本がズラッと出てきます。
「思考は現実化する」で検索してもヒット作が並びます。
これらの本は、いずれも、古今東西の成功者の事例を集めたもので、彼らに共通する成功パターンをひとことで「引き寄せの法則」と呼んでいるのです。
英語では、law of attraction といいますが、これを Google で検索すると、恐るべきヒット数であることが分かります。
なんと、約 468,000,000 件なんです…4億6千8百万ヒットです!(2021.01.06時点)
じっさいには、これらの本を読んでも「引き寄せ」がうまく行かずに諦めてしまったひともいるでしょうし、ネット上にはもちろん、否定的・批判的な記事も多数あります。
しかし、「大勢として」、「引き寄せ」を試してみて成功したひとたちが、口コミで拡散しているからこそ、こうした本が売れ続け、それにあやかりたいひとが Google 検索しているわけです。
この状況は、とうてい「フェイク(虚偽)」からは生まれようがないことは、ネット文化やSNSを熟知している皆さんなら、お分かり頂けるかと思います。
4回の転職、海外留学、2回の国際結婚を引き寄せました
実際に、私自身がどのような成功を収めてきたかについて、次に紹介します。
半世紀超を生きてきて、私はいままでに、4回の転職、2つの難関国家資格、奨学金による海外留学、2回の国際結婚…といった「引き寄せ」を実現してきました。
ほかにも、建築コンペでの10数件の優勝・プロジェクトの竣工、多言語の習得、メジャー出版社から数冊の書籍出版(自費出版ではなく、企画書を持ち込んでの商業出版です)、画期的商品の市場化など、数えればキリがありません。
私は当時、「引き寄せの法則」を知りませんでしたが、「ポジティブな想念(正確には、思考+感情+行動の三位一体)を強くもつ」ことによって、これらの幸運を見事に「引き寄せ」たわけです。
詳細については、別記事「4回の転職・海外留学・2回の国際結婚|私は幸運をどのように引き寄せたか」をご覧ください(現在、執筆中)。
もっとも、個々の人生局面での「引き寄せ」には成功しましたが、都度、アフターフォローを怠ってきたため、その後、失敗・挫折を味わうことも多く、結果、億万長者になれずに、いまだにサラリーマンをしているわけですが…(笑・涙)
「引き寄せの法則」というものをもっと正確に理解していれば、「人生全体の総合ビジョン」をもち、「最終ゴール」を設定した上で「運を引き寄せ」ることもできているだろうな、と思います。
これについては、私自身のこれからの課題ということになります。
最先端の量子科学で裏付けられています
実際に、最先端の科学(量子科学)がどのように「引き寄せの法則」を裏付けているのか、3つに分けてご紹介します。
私たちの心身や物質の実体は、エネルギー/波動
いきなりビックリかもしれませんが、「物質」というものは、本来、存在しません(理系のひとにとっては常識かと…)。
私たちの目の前にあり、私たちが「物質」と思っているものの実体は、エネルギーであり、波動なんです。
同じように、私たち自身も、エネルギー/波動です。
「エネルギー」と「波動」は、便宜上、同じと理解していいのですが、「エネルギー」というものがまず存在し、そのエネルギーによって起こされる波を「波動」と考えると、分かりやすいでしょう。
では、「物質」について、少し細かく見ていきますね。
ご存知のように、物質の最小単位は「原子」です。原子は、「原子核」と、その周りを飛び回る「電子」で成り立っています。原子核はさらに、「中性子」と「陽子」から成ります。
これら、原子の構成要素である電子、中性子、陽子などを「量子 Quantum」といいます。
ちなみに、光を粒子としてみたときの光子やニュートリノやクォーク、ミュオンなども量子に含まれます(光は、粒子・波動の2つの側面を持っています)。
量子論 Quantum Theory、量子科学 Quantum Science、量子物理学 Quantum Physics、料理力学 Quantum Mechanics…は、すべて量子についての理論・学問です。少しずつ、論点が異なると考えて下さい。
さて、原子核をパチンコ玉にたとえると、原子は、東京ドームくらいの大きさになります。パチンコ玉(原子核)のまわりを、電子は、東京ドームの縁の位置でぐるぐる回っている、というイメージです。(高エネルギー加速器研究機構HPより)
つまり、原子って、スカスカなんです。なので、原子できているすべての物質も、スカスカということになります。
では、原子は空っぽか? というと、そうではありません。原子には、エネルギー/波動が詰まっているのです。
宇宙には、エネルギー場が偏在している
量子を「極小空間」と考えると、宇宙は「極大空間」ということになります。
量子と同様に、宇宙もスカスカなんですが、真空だからといって空っぽではありません。宇宙も、エネルギー/波動で満たされています。
つまり、量子と宇宙は、本質的に同じ構造(仕組み)をしていると考えることができるわけです。
すると、「量子の無限のあつまりが宇宙である」と考えられ、こうした観点からの量子を、「量子真空 Quantum Vacuum」と呼びます。
そして、「量子真空」という極小世界の中には、膨大なエネルギーがあると言われており、その中に「ゼロ・ポイント・フィールド Zero Point Field」と呼ばれる場が存在するといいます。
英語版 Wikipedia には、「Zero-point field is sometimes used as a synonym for the vacuum state of an individual quantized field.」という説明があります(vacuum state = quantum vacuum)。
つまり、ゼロ・ポイント・フィールドは、「真空状態(=量子真空)にある個々の量子場」ということになります。
言い換えると、「ゼロ・ポイント・フィールド」とは、「この宇宙のすべての場所に偏在するエネルギー場」です。
そして、この場には、なんと、「宇宙の過去・現在・未来、すべての出来事の情報」が「波動」として記録されているんです!
想念が、エネルギー場と共鳴して「引き寄せ」を起こす
「ゼロ・ポイント・フィールド」の「過去・現在・未来」情報は、「波動」として記録されています。
一方、私たちの脳や心の中に存在する想念も、「波動」です。
私たちの想念が「ゼロ・ポイント・フィールド」とつながると、その場にある「似たような情報」(似たような形の波)と「共鳴」を起こし、「引き寄せ」を起こします。
この仕組みをもう少し詳しく見てみましょう。
原子より小さい世界で、量子、たとえばその代表選手である電子は、つねに現れたり消えたりを繰り返しています。
これは、電子が、粒子(物質)/波動(エネルギー)という2つの側面を持っていることによります。電子が粒子のときは、物質として姿を現しているということになります。
より正確にいうと、電子は、目に見えないエネルギー場に「波動」として存在しています。
つまり、位置(いつ・どこにあるか)は、可能性は推定できる(確率分布は分かる)ものの、特定はできないのです。
しかし、観察者(あなたや私)が、ある瞬間・どこかに注目すると、そのとき・そこにある電子が、「粒子」(物質、物理的存在)として、私たちのいる時間・空間(現実界)に現れます。
この不思議な現象のことを、量子物理学では、「波動機能の崩壊」または「観察者効果」と呼びます。
「引き寄せの法則」とは、この「観察者効果」を応用したものに他なりません。
つまり、私たちの想念(波動/エネルギー)を、ある瞬間・どこかに送る(=観察を向ける)と、「ゼロ・ポイント・フィールド」がそれをキャッチします。
すると、そのエネルギー場に無数の可能性として存在し、未来の情報をもった「波動」のうち、あなたの「想念」に近いもの(似ている波動)が反応(共鳴)します。
そして、反応した「波動」は崩壊し、位置の定まった「粒子」として現れます。つまり、「物質化 = 現実化」するのです。
これが、想念による「引き寄せ」の正体です。
まさしく、「想念は現実化する」です!(※想念=思考+感情+行動の三位一体)
『運気を磨く』が売れている理由
「引き寄せの法則」は、今後、新たなファン層を獲得してますます広がっていくように思います。
シンクタンク「日本総合研究所」の設立にも参画した田坂さんのファンは非常に多く、これまで「スピリチュアル」分野を敬遠しがちであったビジネスパーソンや理科系の読者が、量子論的アプローチによって開眼し、「引き寄せ」の支持者になっていっているように思われます。
実際に、私自身、多数の成功体験をしながらも「引き寄せの法則」はスルーしてきましたが、この本の内容は、まさに目からウロコだったからです。
amazon.co.jp での評価の高さ、真剣味あふれるレビューの多さを見ても、この本がいかに大きな社会的影響を与えているかが分かります。
本書をまず読み、なるほどと思った方は、他の「引き寄せ本」や、量子科学の入門書などに進んでいかれることをオススメします!
まとめ
本記事では、「引き寄せの法則」が本当である理由を、
- 古今東西の成功法則のエッセンスであること
- 4回の転職、海外留学、2回の国際結婚を引き寄せた私自身の経験
- 最先端の量子科学による裏付け
の3事例から紹介してきました。
「引き寄せの法則」に対する理解が深まり、ホンモノであるという確信が得られたのであれば、ぜひ実践してみることをオススメします。
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